お知らせ内容  

実施年月日 2014年9月26日 
介護福祉士や施設看護師のストーマ研修

〜西播磨総合リハビリセンターで36名受講〜
 兵庫県内の医療・介護施設に勤務する看護師、介護福祉士などを対象にしたストーマケアの研修会が9月26日(金)たつの市新宮町にある兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターで開かれました。

 この研修会は、介護施設や訪問介護などでのストーマケアについて実践的に学んでもらおうと、同センターの研修交流センターが開いたもので、各地の介護支援センターや看護・ヘルパーステーションなどから看護師、介護福祉士、介護支援専門員、市町の福祉担当職員ら36名が受講しました。

 研修では、講師の姫路赤十字病院の松本由美子皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)から排泄のメカニズムやストーマの基礎知識について講義を受けたあと、二人一組になってストーマ装具の交換を実習しました。また兵庫県支部幹事の池嶋貫二さんが体験談を通して介護やケアについて要望、高橋宣光支部長が協会活動について紹介、連携支援をよびかけました。
ストーマ装具の交換は医療従事者以外でもできるようになりましたが、施設の看護師や介護従事者の間ではまだまだ認知されておらず、このような研修会が広く実施されることが望まれます。

西播磨総合リハビリテーションセンター



講師の松本由美子WOCN



ストーマ装具交換の実習