お知らせ内容  

実施年月日 2014年11月09日 
公立八鹿病院で但馬地区懇談会開く

会員外を含め33名が参加
 但馬地区のオストメイトを対象とした体験懇談会が11月9日(日)公立八鹿病院で開かれました。
この日は朝からあいにくの雨もようでしたが、地元の会員・家族13名と応援の幹事5名のほか会員外のオストメイト2名を含め33名が参加しました。
懇談会では、支部長からの活動報告に続いて、公立豊岡病院の飯野聖子皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)がストーマの狭窄や脱出、傍ヘルニアなど「晩期合併症」の種類や対策についてスライドを使って詳しく解説しました。
この後、参加者全員が自己紹介して4つのグル―プに分かれ近況や悩みごと、体験談などを出し合いました。この中では、抗がん剤の副作用とみられる手足のしびれや皮膚粘膜移植再発の悩みのほか、ストーマ外来、装具の交換期間、合併症の不安などが話題になりました。
グループ懇談には八鹿病院の岩本房子、吉野洋子、豊岡病院の中田淳子さんらサポート参加のWOCナースのほか八鹿病院の5名の看護師さんも参加して、個別の悩みや相談にお答えいただきました。また、会場ではモイヤン姫路店様のご協力によりストーマ装具類の展示と紹介もありました。約3時間にわたる懇談会の終了後、地元WOCナースさんの紹介で参加された会員外のお二人が早速入会されました。

但馬地区懇談会(公立八鹿病院)



講師の飯野、岩本、中田、吉野WOCナース(左から)



グループ別懇談