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実施年月日  
丹波地区体験懇談会

篠山市で丹波地区体験懇談会
丹波地区のオストメイトを対象にした体験懇談会が9月5日(土)篠山市の四季の森生涯学習センター東館で開かれました。社会適応訓練事業としての丹波地区での懇談会は昨年に続き2回目で、久しぶりに晴れ上がったこの日は、篠山市や丹波市から会員のほか非会員とその家族、スタッフなど18名が参加しました。
懇談会では、支部の活動報告に続いて参加者全員が自己紹介と近況報告を行ない、講師の北播磨総合医療センター(小野市)の森田順子さん、加古川東市民病院の橋本円(まどか)さんの両皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)を囲んで懇談しました。この中では、夏場の汗対策や皮膚のただれ、消化管間質腫瘍(ジスト)との闘病生活などが話題になりました。
前回同様、装具展示にご協力いただいた装具販売店の?石坪柏原営業所様が地域の顧客約70名に案内状で参加を呼びかけていただき、非会員3名の参加がありました。このうち手術後間もない2人の女性は「誰にも相談できず苦しんできたが、何でも話せる会があること知り元気が出た」「術後好きなスポーツができなくなり落ち込んでいるが、皆さんの体験談を糧に立ち直っていきたい」と話され、ともに協会に入会されました。



丹波地区体験懇談会(篠山市四季の森生涯学習センター)



相談に応じる森田順子WOCN(左)



橋本円WOCN(右)も親しく懇談