お知らせ内容  

実施年月日 2017年10月08日 
人工ぼうこう研修会

術後の合併症とストーマケアを学ぶ
主に人工膀胱造設者(ウロストメイト)を対象とした研修会が10月8日(日)神戸市立総合福祉センターで開かれ、二つの医療講演がありました。
研修会には、会員・家族ら合わせて28名が参加。はじめに、神戸市立医療センター中央市民病院泌尿器科部長で支部顧問医の川喜田睦司先生が「尿路変向術の合併症と対策」について講演。腎臓や尿路、膀胱の仕組みから尿路変向術の種類とそれぞれの長所、短所、代謝性アシドーシス、骨粗しょう症、骨軟化症、尿路感染症、尿路結石と言った術後の合併症などについてスライドでわかりやすく解説していただきました。
続いて、兵庫県立がんセンター皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の山崎和子さんが「ストーマケアと日常生活の工夫」と題して、基本的なスキンケアに基づくストーマケアや注意したいストーマの合併症の予防とケアについてお話しいただきました。



人工ぼうこう研修会(神戸市立総合福祉センター)



「尿路変向術の合併症と対策」川喜田睦司先生



「ストーマケアと日常生活の工夫」山崎和子WOCN