お知らせ内容  

実施年月日 2018年6月24日 
イレオストミー体験懇談会

鳥取県支部長が見学参加
イレオストミー(回腸人工肛門)を対象にした体験懇談会が6月24日(日)神戸市立総合福祉センターで開かれました。
 イレオストミーは、大腸がんや潰瘍性大腸炎などで大腸を摘出するなどして小腸後部の回腸(右下腹部)にストーマを造設したもので、便が液状であることから特有の悩みを抱えています。
 この日参加したのは、10名の会員・家族と助言・指導役の皮膚・排泄ケア認定看護師看護師(WOCN)の田中淳子さん(西宮渡辺病院)、岸田智子さん(西宮中央病院)、それに仲西優美さん(県立西宮病院)で、鳥取県支部長の奥田春寿さんが見学参加されました。早速テーブルを囲んで自己紹介と近況を報告し合いましたが、この中では、就寝時のケア、食事、漏れ、かゆみ、内視鏡検査、温存手術、腸閉塞、ストーマ外来などの体験や心配ごとが話題になりました。参加者は小人数でしたが、それだけじっくりと話しを聞くことができて皆さん喜んでおられました。



イレオストミー体験懇談会(神戸市立総合福祉センター)



助言・指導の田中淳子WOCN



飛び入り参加の奥田鳥取県支部長(右)