お知らせ内容  

実施年月日 2018年11月04日 
但馬地区体験懇談会

一般参加者・家族7名も参加
兵庫県北部、但馬地区のオストメイトを対象とした体験懇談会が11月4日(日)公立八鹿病院で開かれました。
朝から曇り空のもと、地元の会員・家族や応援の幹事ら14名のほか一般のオストメイト7名を含め合わせて36名が参加しました。
懇談会では参加者全員が自己紹介と近況報告。講師の公立八鹿病院の皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)吉野洋子さんが「オストメイトの不安〜備えあれば憂いなし」と題して加齢や認知症などによりストーマ交換ができなくなったときの対応についてスライドを使ってお話し頂きました。
休憩の後、人工膀胱(ウロ)、人工肛門(コロ)の3つのグル―プに分かれて懇談会に移り、悩みごとや相談ごとを出し合いました。
この中では、ストーマベルトの使い方、ツーピースのはずれ、洋式トイレの使い方、入浴時の装具、ストーマの水ぶくれ、内分泌検査の不安、給付金の使い方、自宅トイレの整備、セルフケアができない、臭い・漏れの心配などが話題になりました。
グループ懇談には、会場をご提供戴いた八鹿病院の岩本房子、公立豊岡病院の飯野聖子、中田淳子さんらサポート参加のWOCNのほか八鹿病院の5名の病棟看護師さんも参加。石坪豊岡店様によるストーマ装具類の展示に人だかりができていました。



但馬地区体験懇談会(公立豊岡病院)



質問に答える吉野洋子WOCN



?石坪豊岡営業所様による装具類の展示