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| 実施年月日 2016年5月28日 |
H28度第1回目の社会適応訓練講習会を草津市で開催 |
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本年度1回目の社会適応訓練講習会は、支部総会を開催した5月28日（土）の午後、草津市の市民交流プラザ（フェリエ南草津5階）中会議室にて開催されました。 講習会では、まず社会医療法人誠光会 草津総合病院の皮膚・排泄ケア認定看護師であります平井詠子先生から『夏場のトラブル対策 他』についてお話をお聞きしました。最初に夏場におこりやすいトラブルとその対策について詳しく教えて頂き、その後、これまでも時に話題となった公衆浴場利用時のマナー、そして災害への備えについてもお話し頂きました。 休憩の後、まつおファミリークリニック院長で、日本オストミー協会滋賀県支部顧問医師の松尾隆志先生からは『増え続ける大腸がんを克服する』と題して講演を頂きました。講演では、大腸の構造、大腸がんの予防、大腸がんの手術、がん検診などについてお話し頂きました。特にがん検診受診率は低いままで推移しており、滋賀県では全国の中でも低い受診率が続いています。広島県ではデーモン閣下がマツダスタジアムに降臨して、がん検診受診を呼びかけ受診率も上がってきているそうです。松尾先生は、自分自身もがん検診を受けると共に、「若い世代に是非がん検診に行くよう薦めましょう」と訴えられました。がんも早期発見すれば助かる時代です。 今回の社適では30名を超える本当に多くの方の出席があり、また多くの質問もあり活気に満ちた講習会となりました。 |
