お知らせ内容

実施年月日 2016年07月16日 
H28年度 オストメイト勉強会を長浜市で開催

 本年度初の試みとして「オストメイト学習会」を7月16日(土)の午後、長浜市の市民交流センター会議室にて開催しました。今回の学習会では「行政出前講座」として長浜市役所の健康福祉部・高齢福祉介護課の古川悦子氏と木口 勝氏、さらに私達オストメイトに係るアドバイスを頂くために市立長浜病院の皮膚・排泄ケア認定看護師 笠原みすず先生にもアドバイザーとしてお越し頂きました。
 学習会では『1.地域包括支援センターについて、2.介護保険サービスの利用の仕方』について説明を頂きました。基本的に超高齢化社会が進行している日本では、2025年には団塊の世代が後期高齢者の仲間入りをします。この時には病院のベッド数も介護施設も不足気味となり在宅医療・在宅介護が必須となります。この2025年を目指して地域包括ケアセンターを中核とする地域包括ケアシステムの充実が進んでいます。その中で現時点での介護保険サービスの利用の仕方についても詳しく教えて頂きました。
直接オストメイトに関わる問題としては、高齢になり自分で装具を交換できなくなった時、また災害時での装具の入手などについて話題となりました。
 いずれにしてもまずは自助、そして共助、公助となりますが、私達一人一人が自助の努力を忘れてはいけない事を改めて認識しました。