お知らせ内容

実施年月日 2017年10月14日 
H29年度第2回目の社会適応訓練講習会を近江八幡市で開催

 本年度2回目の社会適応訓練講習会を10月14日(土)の午後、近江八幡市の県立男女共同参画センター2階研修室Aで開催しました。今回は会員・非会員やご家族の方を合わせて14名の参加頂いて、第?部として「ストーマの装具交換」と、第?部として「増えている大腸がんの話と健康長寿の秘訣」についての講演を行いました。
 第?部としては近江八幡市立総合医療センターの皮膚・排泄ケア認定看護師の北田勇也先生に講演をお願いしました。この講演では、まず装具選択の基本としてストーマやストーマ周囲の皮膚の観察など情報を集めることが大切で、一方面板の特徴を知り装具を選択することが必要との事でした。
 第?部はJOA滋賀県支部の顧問医を務めて頂いているまつおファミリークリニックの院長 松尾隆志先生から健康の定義から始まってピンピンコロリ(PPK)、ネンネンコロリ(NNK)そしてイキイキコロリ(IIK)まで楽しく教えて頂き、「自分の健康は自分たちで守る」をモットーに向上心・笑い・身だしなみ、が大切だという事がよく分かりました。本当にピンピン認知症(PPN)では困りますが、まだPPNは増えそうです。
 また大腸がんのお話では早期発見がどれだけ大切な事かよく理解出来ました。
 大腸がんが見つかっても早い段階なら内視鏡で治せることも多いそうです。早く見つけるためにがん検診が欠かせません。