お知らせ内容

実施年月日 令和8年7月18日 
地域相談会(オストミー交流会)を大津市で開催

日時:令和8年7月18日(土) 13時30分~15時30分
場所:大津市 ピアザ淡海 3階 特別会議室
内容:オストメイト交流会(地域相談会から予定変更)

 本年度の支部行事としては、3回目となる地域相談会(オストメイト交
流会)を、大津市のピアザ淡海で、参加者10名で開催しました。
 今回は急遽、地域相談会ではなくオストメイト交流会として、全員で日
常生活に於いての出来事や、過去の体験談及び同じオストメイトとしての
エピソードなどを話し合い、今までにない和気あいあいとした中での交流
会となりました。
 その中で話題になった内容を、次にまとめてみました。
【自己紹介】
 まず初めに、当協会の八木支部長から開催の挨拶及び自己紹介が行われ
その後順次参加者による自己紹介と各自における、ストーマに関する経歴
及び体験談などを話されました。
【話題となった内容】
 1.『高齢になり自分でストーマ装具が貼れなくなった場合の対応』
 〔調べてみました〕
  1)高齢になってからの装具交換の不安
    高齢者のストーマ管理における主な内容は、身体機能の低下によ
    るセルフケアの困難、認知症による混乱や誤操作、そして老々介
    護や独居による家族の介護負担の増大です。
   ◎身体的・機能的な問題
    〇視力や手指の衰え  〇体形の変化  〇皮膚トラブル
   ◎認知面・心理面の問題
    〇認知機能の低下  〇不穏・誤操作  〇受容の困難
   ◎社会的・介護上の問題
    〇老々介護と独居   〇支援体制の不足
  2)いざという時の備えについて(訪問看護の利用)
    ストーマ保有者が自宅で安心して暮らすため、訪問看護を利用す
    ることができます。介護保険だけでなく医療保険からも適応可能
    です。装具の交換補助や皮膚トラブルの早期発見、日常生活のア
    ドバイス等を専門の看護師から受けることができます。
   ◎主な支援内容
    〇装具交換のサポート  〇皮膚のトラブルケア  〇日常生活
     のアドバイス
   ◎利用の仕組みと費用
    〇保険の適用   〇主治医の指示書
   ◎ヘルパー(看護職員)の装具張替え
    皮膚やストーマの状態が安定しており、専門的な管理を必要とし
    ない場合、研修を受けたヘルパー等の介護職員がストーマ装具の
    張替えを行うことは、原則として医療行為に該当せず可能です。
   「ヘルパーが実施できる条件」
    〇状態が安定していること  〇専門的管理が不要なこと
    〇研修を受けていること
   ◎注意点と対応
    〇すべての訪問看護事業所やヘルパーが対応できる訳ではありま
     せん。
    〇皮膚に異常がある場合や、頻繁に漏れが起きるなどの不安があ
     る場合は、ヘルパーではなく訪問看護(看護師)の利用を検討
     して下さい。
  3)地域包括支援センターに相談
   ◎地域包括支援センターとは
    介護や健康、医療等さまざまな面から、地域で暮らす高齢者の皆
    さんを支えるための拠点で、各市町に設置されています。
   ◎地域包括支援センターの業務
    〇総合相談支援業務  〇介護予防ケアマネジメント業務
    〇権利擁護業務  〇包括的・継続的ケアマネジメント業務
   ◎概ね各市町の中学校区単位で地域包括支援センターが設置されて
    います。困りごとがありましたら、ご相談下さい。
 2.『ストーマ装具の選択』
   ストーマ装具は「排泄物の漏れを防ぐこと」と「皮膚トラブルを起
   こさないこと」を最優先に、個人の体形やストーマの状態、そして
   ご自身のライフスタイル等を総合的に考慮して選ぶ事が大切です。
   ◎構造で選ぶ
    〇単品系(ワンピース)  〇二品系(ツーピース)
   ◎面板の形状で選ぶ
    〇平面型         〇凸面型
   ◎ストーマ孔の開け方で選ぶ
    〇プレカットタイプ    〇フリーカットタイプ
   ◎ストーマ装具選択時の注意
    ストーマ装具の選定や変更を行う場合は、自己判断せず医師や皮
    膚・排泄ケア認定看護師などの医療従事者に相談して、基本とな
    る構造や形状などを絞り込みましょう。

 ※今回表記した内容は、容量の関係で大まかなものとなっています。
  詳細が必要とされる方は、支部会報誌 第199号を参照下さい。