お知らせ内容

実施年月日 2011年6月4日5日 
日本第23回全国大会(広島大会)開催

 公益社団法人に移行後初の日本オストミー協会第23回全国大会が、6月4日(土)・5日(日)の両日、広島市の広島国際会議場において、全国から約230名のオストメイトが集い開催されました。滋賀県支部からは、代議員として支部長が大会に参加しました。
大会1日目の午前には支部長会議、シルバー世代の交流会、20/40フォーカスグループの全国交流会が開催され、午後には障害者のピア・サポートをテーマにしたシンポジウム、続いてピアサポートについての取組みや支部運営をテーマにグループに分かれての情報交換会が実施されました。
大会2日目は記念式典の後に定時総会が開催され、平成22年度の事業報告と決算の承認、理事・監事の選任、平成23年度事業計画と収支予算等の報告がありました。
総会の最後には協会の懸案である、ストーマ装具の交換を医療行為から外すよう求めた厚生労働大臣宛の要望書を全員で決議し終了しました。
 午後には記念講演が開催され、広島パークヒルズ病院副院長の城仙泰一郎先生から「笑いの医学」について、日本創傷・オストミー・失禁学会理事で福岡大学病院看護師長の梶西ミチコ先生から「私の輝き!ストーマとともに」と題しての講演や、消防音楽隊の演奏や広島弁の落語のアトラクションが行われました。
 次回の第24回全国大会は、新潟市で開催されます。
尚、今回の大会では20名の理事と3名の監事の改選が行われ、その後の理事会で
(公社)日本オストミー協会会長には和田透会長が辞任され、新しい会長には高石道明副会長が会長に就任され、滋賀県支部の谷口支部長が業務執行理事に選任されました。

総会風景