お知らせ内容

実施年月日 2023年04月07日 
4月7日 消化器系ストーマのオストメイトの講習会(東京都社会適応訓練事業)中野の報告

4月7日 消化器系ストーマのオストメイトの講習会(東京都社会適応訓練事業)中野の報告
4月7日(日)に中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて、日本オストミー協会東京支部により、消化器系ストーマのオストメイトの講習会が開催されました。

ビラを装具販売店や中野区役所から配布して頂いたこともあり、大勢の参加者がいらっしゃったので、会場はほぼ満席になりました。

今回の講師は日本医科大学の小泉岐博Dr.と、同じく日本医科大学付属病院
看護師長の稲田 浩美皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)です。
装具メーカーのコロプラスト社の方や装具販売店のウエル・カム サポートセンターの方も参加されました。

最初に支部長から「新宿区がストーマ装具支援給付基準額を人工肛門・人工膀胱保有者とも月13,000円に引き上げた」との報告があった後、
日本医科大学の小泉岐博Dr.のお話しがありました。

日本医科大学の小泉岐博Dr.は「ストーマ手術後の『おなか』と『おしり』と題して、消化器系ストーマ手術のパターン、手術後のお尻の状態や分泌物、ストーマトラブルへの対応などについて大変面白いお話をしていただきました。
質疑応答では大勢の人から質問があり、小泉先生は丁寧に答えて下さいました。

次に装具販売店のコラプラスト社の方から製品の紹介などがあり、ウエル・カム サポートセンターの方からは、区からのストーマ装具支援給付の使用方法などのお話がありました。

休憩時間には大勢の方が展示製品の紹介を受けておられました。

休憩後に日本医科大学付属病院の稲田浩美 皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)のお話がありました。
稲田先生はストーマ(人工肛門)の基礎知識、様々な合併症やそのケア方法、災害対策などについて詳しい話をしてくだいました。
稲田先生のお話にも色々な質問があり先生は丁寧に答えて下さいました。
今回も有益な講習会を持てた」と思います。

会場



小泉岐博Dr.



稲田浩美 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN