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| 実施年月日 2025年04月01日 |
世田谷区、文京区などがストーマ装具給付基準額を増額 |
| 世田谷区、文京区などがストーマ装具給付基準額を増額 |
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本年度(令和7年度)も世田谷区（再増額）、文京区など５区で増額が実現する見込みです。 東京支部では、東京都23区の大半で長年据え置きとなっている装具給付金の基準額を、人工肛門・人工膀胱保有者ともに引き上げるよう、2021年より毎年、23区の区長宛に要望しています。 ストーマ装具給付某準額は長年見直しが行われておらず、８年前の調査ではオストメイト平均で月3,364円給付金では不足、３年前の調査では月3,920円不足しているという結果が出ています。 更に最近は大半のストーマ装具メーカーが装具関連用品を値上げしており、オストメイトの装具自己負担額の増加は益々深刻になっています。 このため東京支部では装具給付金の基準額（今までは人工肛門の方は月8,858円、人工膀胱の方は11,639円程度）を共に月13,000円以上に増額することを23区の区長に要望しましています（要望書作成等にコロプラスト社の支援を得ました）。 一昨年は新宿区、世田谷区の２区で増額が実現、昨年は港区、足立区、千代田区、台東区、杉並区、江東区、江戸川区の７区で増額を実現しましたが、本年度は世田谷区（再増額）、文京区、北区、墨田区、葛飾区の５区で増額が実現する見込みです。 ようやく、増額が実現する区が過半数を超える見込みですが、増額幅が少ない区も多くあります。 全区で十分な増額が実現するよう、更に粘り強く陳情活動を続けて行きます。 皆様のご支援をお願いいたします。 令和7年度(2025年度)に基準額を変更（予定）の 区名 変更前基準額、変更後基準額、増額を示します。 ●2025/04 ・文京区 消化器系 8,858 10,000 1,142 泌尿器系 11,639 13,000 1,361 ・北区 消化器系 8,858 10,000 1,142 泌尿器系 11,639 13,000 1,361 ・墨田区 消化器系 8,858 10,858 2,000 泌尿器系 11,639 12,130 491 ●2025/08？ ・葛飾区 消化器系 8,858 不明 泌尿器系 11,639 ・世田谷区(再増額） 消化器系 9,010 12,450 3,440 ●泌尿器系 11,840 13,650 1,810 注：いずれも月間の給付基準額。単位 円 参考：以下に令和6年度（2024年度）以前に基準額を変更した区の 区名 変更前基準額、変更後基準額、増額 を示します。 ●2023/04 新宿区 消化器系 8,858 13,000 4,142 泌尿器系 11,639 13,000 1,361 ●2023/10 世田谷区 消化器系 8,858 9,010 152 泌尿器系 11,639 11,840 201 ●2024/04 足立区 消化器系 8,858 10,000 1,142 泌尿器系 11,639 13,000 1,361 港区 消化器系 8,858 13,000 4,132 泌尿器系 11,639 15,000 3,361 千代田区 消化器系 8,858 12,000 3,142 泌尿器系 11,639 13,000 3,361 台東区 消化器系 8,858 9,300 442 泌尿器系 11,639 12,220 581 ●2024/08 杉並区 消化器系 8,858 11,250 2,392 泌尿器系 11,639 12,250 611 江東区 消化器系 8,858 9,300 442 泌尿器系 11,639 12,220 581 ●2024/10 江戸川区 消化器系 8,600 9,450 800 泌尿器系 11,300 12,430 1,130 注：いずれも月間の給付基準額。単位 円 問合せ 公益社団法人 日本オストミー協会 東京支部 TEL(03)5272-3550 火、金 10時?15時 携帯 090-4824-8311（内藤） |
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