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実施年月日 2025年06月22日 |
6月22日 イレオストミー講習会(東京都社会適応訓練事業)の報告 |
6月22日 イレオストミー講習会(東京都社会適応訓練事業)の報告 |
6月22日(日)の午後、酷暑の中、中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて「イレオストミー講習会(東京都社会適応訓練事業)」が開催されました。 今回の講師は杏林大学医学部付属病院の磯部聡史先生と医療法人社団永生会 南多摩病院 の齋藤小百合WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)です。 装具メーカーのコンバテック・ジャパンの方も来て頂きました。 最初に、磯部聡史先生のお話がありました。 磯部先生は自分自身 潰瘍性大腸炎にかかり、 一時的にストーマを造設したことがあったとのことです。 先生はイレオストミー(小腸による人工肛門保有者)の特徴や、ストーマの歴史、 イレオストミーに関係する潰瘍性大腸炎などの病気や手術、治療法などについて動画を駆使して分かりやすく話して下さいました。講演の後、多くの質問が出ましたが、先生は分かりやすく答えて下さいました。 コンバテック・ジャパンの方の製品紹介と休憩の後、齋藤小百合WOCN(皮膚・排泄ケア認定看護師)のお話がありました。 齋藤WOCNはイレオストミーを中心にストーマ、ストーマ装具、アクセサリー、ストーマケア、オストメイトの食事、などについて詳しく説明してくださいました。 齋藤WOCNにも多くの質問があり、磯部先生や装具メーカーの方、他の参加者も質疑応答に加わって活発な話し合いが行われました。 今回も大変充実した講習会になったかと思います。 |
会場
磯部聡史先生(杏林大学病院)
齋藤小百合WOCN(南多摩病院)